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「日本人はモルモット」ワクチンのデマを流す立憲・原口一博議員を製薬会社が提訴へ。議員は逆に刑事告発をすると意気込む。れいわ・大石あきこ氏は製薬会社を非難「許されない」「国民への脅し」。
なんだかタイトルが詰め込みすぎでお腹いっぱい状態ですが、レプリコンワクチンを製造する
医薬品メーカーのMeiji Seika ファルマが、立憲民主党・原口一博氏を名誉棄損で提訴するそうな。
それに対して議員は逆に「刑事訴訟をする」と意気込み、ネットでの応援団も結成されているそうな。
原口氏は先の衆議院議員選挙で佐賀1区から出馬して10期目の当選を果たしたばかり。
この選挙期間中、レプリコンワクチンを指して、選挙ビラや公報に「未知のワクチンが日本にだけ許可されるということは、まさにモルモットにされている、といっても過言ではありません」などと記していた。
政見放送や街頭演説などでも同様の主張をしており、選挙前に発売された著書の宣伝文にも「レプリコンワクチンの実験台となるのは日本人!?」「激増するワクチン死」などと不穏な言葉が記されている。
(中略)
このような原口議員の言動について、多くの人が立憲民主党にも公式な見解を求め、抗議している。だが、全てスルーされてしまっているのが実に不思議なことだ。
立憲民主党は今回の衆院選でも原口氏を党として公認しただけでなく、比例名簿にも登載した。このほどの製薬会社に訴えられてしまうような言動さえも容認しているのだろうか。
当の原口氏本人は、Meiji Seikaファルマからの提訴の方針が報じられてネットに広がった後、選挙演説の中で強気に「逆に刑事告発する」「徹底的に戦います」などと発言していた。これにはネット上の“同志”たちも沸いているようだ。
「日本人はモルモット」ワクチンのデマを流す立憲・原口一博議員を製薬会社が提訴へ。過去には“生物兵器まがい”との発言も(集英社オンライン) – Yahoo!ニュース
れいわ・大石あきこ氏は製薬会社を非難:
大石氏はXで、同社が新型コロナウイルスのレプリコンワクチンに関し、繰り返し科学的根拠のない誹謗中傷を受けたとして原口氏を提訴するとした報道を引用し、「レプリコンワクチン製薬会社が批判者を訴えるのは、許されない」と断罪。「原口議員の考えがどうかは関係ない。これはワクチンを不安に思う全ての国民への脅し」と持論を展開した。
れいわ・大石あきこ氏 立民議員提訴意向の製薬会社を非難「許されない」「国民への脅し」(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース
なんで製薬会社が荒唐無稽なデマを撒き散らす人を訴えるのが許されないんだろう。
このお方、自分の心情・信念に反対する人は許さない、というところでしょうか。
残念ながら、裁判を受ける権利というものが日本国憲法第32条で保障されています。
一市民を名誉毀損で裁判にかけるのならばともかく、影響力のある政治家がエビデンスに基づかない発言や
言動を繰り返し行い、大衆を扇動し、救える命を危険にさらしているような状況では、訴えられてもしょうがない。
国会議員が訴訟の権利を認めないことこそが、「国民への脅し」です。
という訳で、国会議員も会社側も、裁判でデータとエビデンスを出し合ってはっきり白黒つければよいのでは。
まさか国会議員も陰謀論と感覚と雰囲気だけでここまで活動している訳では流石にないでしょうし、
何かしらの根拠に基づいて発言・行動しているのでしょう。
一方製薬会社側も、安全性と効果について大量のデータがあるでしょうし、戦えるでしょう。
時間はかかりますけど、最高裁まで争って欲しいところ。まぁ訴訟の内容は名誉毀損なので、
ワクチンの有効性がどこまで関係してくるのかは分かりませんが。
名誉毀損は事実でも成立しますしね。
会社側からすると、本当にめんどくさそうですけどね。
そして結局誰も得しなさそう。壮絶な時間の無駄になりそう。
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